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鋭敏粘土
鋭敏比が高く、繰り返しなどの乱れによる強度低下が大きい粘土。

鋭敏比
粘性土の乱れによる強度低下の過程を示す指標。

液状化
地下水位以下の緩い砂地盤が、地震時に泥状化し強度・支持力を失う現象。

液性限界
練り返し細粒土のコンシステンシー限界のうち、液性状態と塑性状態の境界の含水比。

液性指数
自然含水状態における細粒土の硬軟の程度を示す指数。

S波(エス〜)
横波、せん断波ともいわれ、地震時に発生する弾性波のこと。P波に続く第二波(secondary wave)。

枝谷
河川の本流から枝分かれした谷。本流の堆積物で出口が閉鎖され停滞水域となり、有機質土や泥炭が堆積し軟弱地盤が形成される。

X線分析
X線を物質に照射し結晶構造を解析する「X線回折」、照射により発生する固有X線の波長から構成元素を分析する「蛍光X線分析」などの種類がある。

N値(エヌ〜)
地盤の硬軟や支持力などを推定する動的なサウンディング方法。標準貫入試験時に、63.5kgのおもりを75cm自由落下させ、レイモンドサンプラーを30cm貫入させるのに必要な打撃回数のこと。

NP(エヌ・ピー)
粘土包有量が少ない土で、液状限界や塑性限界が求められない場合のこと。

塩基性岩
SiO2が比較的少ない(45〜52%程度)火成岩、玄武岩、班れい岩など。

円弧すべり
粘着性のある斜面で生じる、すべり面の形状がほぼ円弧となる斜面崩壊。

エスコフイエの方法
不等流計算を図式解法によって行う方法のこと。一度図表を作成すれば、任意の流量、起点流量に対して水面曲線が迅速かつ容易に求められる。

越流
水がダムや堰などの天端を越えて流れること。

エネルギー損失
摩擦や局所的に発生する渦などによりエネルギーが消耗することをいう。

衛星リモートセンシング
衛星に搭載されたセンサーによりある物質、現象に関する情報を、直接触れることなく取得すること。カメラ、マルチスペクトルカメラ、レーダーなどのセンサーが利用される。

エッジ強調
画像処理において、劣化した画像の再生や画像の特徴を抽出するために利用される画像強調処理手法。ぼけた線や周縁を強調し、画像周縁で明度が変化することを利用して微分処理が行われる。

MMS[エム・エム・エス] 
Multi-Spectral Scannerの略。可視および近赤外領域の計測システムで、ランドサット1号機から搭載されている。また3号機には熱赤外バンドも搭載。1〜3号機では79mであった空間分解能が、4、5号機では83mとなった。

エアリフト工法
エアリフトポンプを使用して排水や揚水と一緒に排水を行う工法のこと。

永久アンカー
永久(一般的に2年以上)に使用することを目的としたアンカーのこと。使用目的により5種類に分けられる。

液状化対策工法
液状化の発生を防止するための対策工のこと。締固め工法、固結工法、間隙水圧低下工法、変位抑制工法など、工法原理により分類される。

SDI工法[エスディーアイ〜]
構造物補修工事で劣化したコンクリート部分を研磨材を混入した水をポンプで加圧噴射させることのできる高圧水の力で、はつり処理(除去)する技術。ウォータージェットによるはつり処理は、ブレーカ等の打撃はつりに比べて品質が良く構造物補修後の寿命が向上する。

営業経歴書
建設業者が任意に作成している工事の経歴書。主に営業活動に用いられる。

営繕費
現場事務所、労働者宿舎、倉庫、保管場所、監督員詰所、火薬庫などの設置・撤去・維持・補修の費用、労務者の輸送費用など。

役務費
土地の借上げに要する費用、電力・用水などの基本料。

AA地域
人の健康と生活環境の保護を目的に、騒音にかかわる環境基準に示された地域の累計の呼び名の一種。療養施設が集まる地域など、特に静穏を要する地域。

A地域
人の健康と生活環境の保護を目的に、騒音にかかわる環境基準に示された地域の累計の呼び名の一種。主に住居の用に供される地域。

SL[エスエル]
1.Shrinkage Limitの略。収縮限界。
2.Sea Level[シー・レベル]の略。海面。 3.Sound Levelの略。騒音レベル。

Sカーブ[エス〜]
>>工程曲線

SQC[エス・キュー・シー]
Statical Quality Controlの略。>>統計的品質管理

SPL[エス・ピー・エル]
Sound Pressure Levelの略。>>音圧レベル

x-R管理図[エックス・バー・アール〜]
コンクリートやアスファルト・コンクリート強度などの品質管理に用いる管理図法のひとつ。

NR数[エヌ・アール〜]
Noise Rating Numberの略。主に屋外騒音の評価指数。聴力障害や通話の妨害、苦情などの評価に用いられる。「N」とも。

N数
>>NR数

エキストラ
余分の、特別の、という意味。

エキスパンションジョイント
建物と建物、部材と部材の接合において、膨張、収縮、振動、沈下などが伝わらないように工夫された接合方法。

エフロレッセンス
コンリートの表面などに発生する結晶化した白色の物質で、炭酸カルシウムのこと。「擬花」「白華」とも。

エマルジョン
ある種の液体が他の液体の中で微小な形で分散している状態。


土木工事で使われているメートルの俗称。センチメートルを銭、ミリメートルを厘という。

縁切り
コンクリート構造物で、伸縮を考慮してエラスタイトなどの伸縮目地材を挿入して適当な長さに施工目地を入れること。隣りに影響が及ぱないようにすること。

エンドレス
スキーリフトやベルトコンベヤーのような循環式運搬用具。ワイヤーロープなどの両端をつないで使う場合「エンドレスにする」ということもある。

 

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