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二次密圧
土に一定の荷重を加えたとき、間隙水圧の消散に伴う沈下が終了することから見られる土粒子の骨格の圧縮クリープ現象。

二次鉱物
造岩作用において初生的に生成された一次鉱物が、酸化や分解、溶脱などの化学的作用を受け変質生成した鉱物のこと。地表水の浸透、地下からの熱水の上昇などが、その原因としてあげられる。

ニュートン流体
ニュートンの粘性法則に従う粘性流体のこと。

日本経緯度原点
東京都港区麻布台2-1にある、日本の経緯度の基本となる点。基本測量での三角点や公共測量での基準点を求める際に用いられる。

日本水準原点
東京都千代田区永田町1-1にある、日本の高さの基本となる点。値は東京湾平均海面上より+24.414mの高さで、通常、ここから水準測量を実施し、各地の水準点を設けている。

本測地系
地球の形状を長半径=63777397.155m、偏平率=1/099.152813のベッセル楕円体で表したもの。

二重締切り
水面下に構造物基礎を構築する際、ドライで施工するための仮設の締切りのこと。

ニューマチックケーソン
刃口部分に設け作業室とした天井スラブに圧縮空気を送り込んで、水を排除しドライな状態で地盤を掘削してケーソンを沈設させること。

入札心得
公共工事の入札が円滑に行われるよう、指名業者に渡される書類。入札参加の要件、落札者の決定方法、入札手続きなどに関する注意事項が記載されている。

入札保証金
入札に際し、発注者が入札者から徴収する保証金。落札した時に、契約を締結すべき義務の履行を確保し、万一落札者が契約を締結しない場合、損害の補てんを容易にするためのもの。

任意仮設
請負契約の中で指定されず、請負者が選択できる工事用設備。

日程計算
ネットワークエ程管理手法において、作業手順、各作業の所要日数を決め、ネットワークを作成した後に結合点時刻、フロート、クリティカルパスなどの日数を算出するための計算のこと。

逃げ
1.工事に必要な測量点、または線を簡単に復元できるように工事に支障のない場所に設置する仮の基準点・線。「引照点」とも。
2.材料の寸法上の余裕。

逃げ杭
工事に必要な測量杭を簡単に復元できるように、工事に支障のない場所に設置する杭。

逃げ墨
構造物の基準線は、型枠の建込みなどによって見えなくなるため、後から確認できるよう基準線から一定の間隔を保って引いた線。

日報
一般的には毎日集計して作成される各種の報告書。土木工事では、現場から発注者、本社、支社などに日々提出する報告書。

二本子
立てた2本の柱をガイドとして、もんけんを上下させて杭や矢板を打つ装置。

人工(にんく)
作業に要する人員数のこと。

 

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