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渦度
流体の速度スペクトルをυとするとき、ω=rotυをいう。

渦動粘性
乱流において、流体塊の移動による運動量の輸送が、分子運動に比べてはるかに大規模に行われるため、見かけ上粘性率が非常に大きな値をとる。これを渦動粘性という。

雨量強度
単位時間当たりの降雨量。通常1時間何mmで表す。降雨強度とも呼ぶ。

運動方程式
質量mの質点に、力Fが作用し加速度αが生じるときに成立する関係式F=mαをいう。

運動量の方程式
質量mの質点が時間dtの間に力Fを受け、その速度がdvだけ変わったときの関係式Fdt=mdvをいう。

ウェルポイント工法
掘削部分の両側、または周囲にウェルポイントという吸水管を1〜2mほどピッチに打ち込み井戸のカーテンをつくり、地盤内の地下水を排除することにより掘削内部への地下水の流入をさえぎる工法のこと。

浮き基礎
基礎の根入れを深くし、掘削により排除する土の重量を建物荷重より大きくして地中応力の増加を防ぎ建物の沈下を抑制する工法。

浮き杭基礎
杭の先端を支持層まで到達させずに、杭と地盤の摩擦により支持する基礎のこと。

打込み杭
既製杭に打撃力、静的な外力を加えながら杭を貫入、打設する工法のこと。

打込み定規
>>テンプレート

埋込み杭
地盤を掘削しながら埋め込むことによって、あるいは杭の全長と同じ深さまで掘削した地盤中に施工された杭のこと。

埋戻し
地下構造物の構築時に、根切りにより余分に掘削した場所を構造物の施工完了後に土砂で埋め、掘削前の状態に戻すことをいう。

請負代金内訳書
建設工事の契約額の内訳を整理したもの。

運営委員会
ジョイント・ベンチャーの運営に関する基本的事項を協議決定するために設置される委員会。委員は構成会社から選出する。

運転経費
一般的に建設機械を運転するのに必要な燃料費、労務費、消耗品費、雑品費。

ウィンド・スクリーン
騒音測定で、マイクロホンが捕らえる風の音を影響を可能な限り抑えるために、マイクロホンの先端につけるスクリーンのこと。

唸り
1つの基礎上に2つの装置が据え付けられていて、発生振動数がわずかに異なる場合に、両者の相互作用で基礎に発生する周期振動。「ビート」とも。

うねり
>>唸り

ウインチ
ロープを巻き取ることによって重量物の上げ下ろしや移動を行う機械。動力は電動機による場合が多いが、人力による手巻きウインチもある。

ウエス
機械器具類の掃除などで使用されるぼろ布きれ。

ウエルダー
電気溶接器。一般的にはエンジン付きの溶接器を指す場合が多い。

請け取り
事前に歩掛りと作業量とを想定し、報酬を決めてから作業にとりかかる請負、もしくは賃金支払いの方法。

打って返し
一度使用した材料などを繰り返し使うこと。型枠パネルを繰り返して使う場合などに用いる言葉。

腕木
1.足場板や歩み板を架け渡すため布丸太間をつなぐ短材。「ころばし」とも。
2.柱や梁から持ち出した片持ちの短い小梁。 3.電柱の横木。


1.足場に用いるため、歩み板や角材を架け渡すための4本足の台。
2.長尺物の鋼材やコンクリートパイルを車で運搬する際、運転台の屋根を傷っけないよう荷台に置く4本足の台。 3.鉄筋を加工したスペーサー。

膿む,熟む(うむ)
現場の地盤が水を含んでどろどろとなった状態のこと。

埋殺し
土留めや基礎部の型枠などに使用した仮設材を、取り除かず埋め込んだままにしてしまうこと。

裏込め
1.積石の安定や排水の目的で、石垣,石積みの擁壁などの背面に詰める砂利や割栗石、またはその作業。
2.トンネルやシールドの地山と覆エコンクリートの隙間に充てんするコンクリートやモルタル、またはその作業。

上端
>>天端

上屋(うわや)
1.現場内に設けられた機材・資材を保護するための仮設用の屋根。
2.雨天などでも工事が可能となるように覆った屋根。 3.地下構造物との対比でいう地上構造物。

 

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