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 リモートセンシング
人工衛星や航空機に搭載されたセンサーにより地表や海洋面の電磁波の反射・放射強度を測定し、対象物やその置かれた環境を観測する調査技術の総称。

流線網
土中の2次元的な浸透流を、流線と等ポテンシャル線の2組の曲線群により網目状に表したもの。

粒度曲線
土、または骨材の粒度組成を表すために、横軸に対数目盛で粒径を、縦軸にふるいを通る試料の通過質量分率をプロットした曲線のこと。

流紋岩
化学組成的な観点から、花崗岩に対する珪長質火山岩の総称。一般に斑状で、石英や長石からなる斑晶を有する。

両面排水
圧密対象地盤の境界面が上下とも透水性の地盤で、圧密による排水面が両面になっている状態のこと。

リチャードソン数
密度が一様ではない流れにおいて、慣性力と浮力の比を表す無次元量。

流出
雨水や地下水、流域内の積雪や氷の融解により生じた水が、河川、湖沼に流れ出す過程。

流出関数法
降雨量と流出量を関数関係によって表す方法。

流出率
降雨量に対する河川、下水管渠への流出比率。降雨量のうち大部分が停流、蒸発、浸透などにより失われるため、降雨量に比べ流出量は小さく、流出率は一般に 小さくなる。また降雨と流出には時間的なずれが生じるので、同時刻の降雨量と流出量は無関係の場合があるので要注意。

流体力
物体のまわりを流体が運動することにより流体が物体に及ぼす力のこと。圧力と摩擦力に分けられる。

立体視
ステレオペアと呼ばれる立体写真により得られる立体画像を眺めること。右目で右写真を、左目で左写真を見ることで実現できるが、立体視鏡を利用することにより容易に立体像が得られる。実体視ともいう。

リニアメント解析 
リニアメントとは航空写真などの地上写真に現れる線状配列模様をいい、これを抽出する作業のことをいう。地質学では地層などの地質構造が地形構造に反映されることが多く、地質判読調査に利用されている。

リッピング
トラクターやブルドーザーの後ろに爪を付け、土砂や軟岩を掘り起こすこと。

リバースサーキュレーション工法
場所打ちコンクリート杭工法の一種で、大口径大深度の杭の施工ができ、直径4m、深さ200mも可能。

リバウンド
1.既製杭の打設時における最大沈下量と貫入量の差。
2.地盤を掘削するときに掘削底面や周囲の地盤がふくれ上がること。

流用盛土
掘削や切土で生じた土砂を工事区域外で盛土として使用すること。

リリーフウェル
地盤の浸透圧を下げるために透水層内に設置した排水用井戸。

利益図表
>>損益分岐点図

立会
立会い検査の略。工事の発注者側の監督員と請負側の担当者が、両者合同で、工事の出来形、材料の検収、品質試験などを検査すること。「立会い」ともいう。

流土曲線
>>土積図

リッパー
硬い土や軟岩を掘り起こす爪状の機器。ブルドーザーの後部に取り付けて用いる。

リフレクター
仮設工事などで用いられる照明用の投光器。

 

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