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 ----------【土木用語(き)】---------- 建設用語(き)はこちら

基準密度
土の締固め管理(密度管理)を行う際の基準となる密度。室内で現場転圧機と同等のエネルギーで土を締固め算定するのが一般的。フィルダム・道路など重要構 造物に用いられるD値管理の場合の、室内試験における最大乾燥密度。含水比低下が難しい粘性土に用いることの多いC管理の場合は、室内試験における自然含 水比状態の乾燥密度が基準密度となる。

気象庁震度階
地震発生時の人体の感覚や周辺の器物・構造物・自然界への直接的な影響の程度をいくつかの段階に分け表したものを震度階といい、気象庁が8階級の震度を定めている。

起振機
振動を発生させ鋼材などを地盤に打ち込んだり、地震現象を再現する装置。前者にバイブロ、後者に振動台がある。

基盤(岩)
1.表土の下にある連続した岩体、または基盤。
2.各種構造物の基礎をおく基礎地盤。 3.地質学上、ある地域の地層より古い時代に属する地層を総称したものをいう。

逆断層
断層を境に上盤が相対的に上へ移動した形になっている断層。

キャリパー
ボーリング孔の孔径変化の測定と同時に、密度検層における孔径補正をする装置。孔径測定から、孔壁の崩壊状態、断層・破壊帯の有無、地盤の硬軟度を知ることができる。

吸水膨張
岩や土が水分を吸収し体積が膨張する現象。

吸水率
飽和した岩石の水の重量と実質部分との重量比。

吸着水
土粒子の表面に物理化学的作用で吸着している水分のこと。

凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)
直径32mm以上の火山岩塊と細粒の火山灰からなる火砕岩の一種。火山岩塊が多いと火山角礫岩となる。

凝灰岩
火山噴火により生じた4mm以下の破片状の火山物である火山灰が固結して生じた火砕岩。

共振
地震動と構造物の振動数が一致した状態のこと。

共振曲線
構造物に強制振動を与えた際の変位、または加速度の振幅を、振動数に対してプロットしたもの。起振実験により構造物の固有振動数、減衰定数を求めるために用いられる。

強震計
特に強い地震動(強震)を観測するための地震計。代表的なものにSMAC型強震計がある。

共振振動数
共振曲線において振幅値が極大となる振動数。

強度増加率
飽和粘性土が、ある圧力により圧密されたときの非排水せん断の強さを、そのときの圧密圧力で除した値のこと。

極限支持力
地盤が、せん断破壊を生じずに支えることができる最大荷重、または荷重強度のこと。

局部剪断破壊
緩い砂質地盤や軟弱な粘土質地盤に見られ、沈下が大きく徐々に破壊していく現象。

許容応力
材料の断面に許し得る応力の最大値。

許容支持力
極限支持力を適当な安全率(3をとることが多い)で割ったものをいい、地盤に荷重を加えた場合、地盤のせん断破壊に対して安全であり、かつ地盤のせん断変形による沈下量が許容値以下である地盤の支持耐力のこと。「許容地耐力」とも。

許容地耐力
>>許容支持力

許容沈下量上限
一部の構造物に対し、構造上の障害を与えないという条件下で許容される沈下量の上限のこと。

亀裂係数
岩盤中にある亀裂や岩盤の風化変質の程度を推定するための指標。

気圧勾配
天気図において、等気圧線に対して直交する方向の単位距離当たりの気圧差のこと。同一水平面内の気圧勾配をさすことが多い。天気図の気圧線は通常2ヘクトパスカル間隔になっており、気圧傾度はその等圧線間の垂直距離を用いて算出した気圧の傾きをさす。

気象観測所
気象管署が約150カ所、地域気象観測システムであるアメダス観測所が約1,300カ所に設置されている。高層気象観測所は気象庁と自衛隊により合計18 カ所あり、それ以外にも他の省庁、地方自治体、各地の高速道路株式会社、電力会社などで独自の気象観測を行っている。

気象通信
各種メディアによる気象情報提供のこと。一般向けラジオ、気象専用の短波放送による気象管署のデータ放送の他、予報図類のファックス通信、漁業無線局による通信、海上保安庁による海上予報・警報の通信などがある。

キャビテーション
水が物体の表面を高速で流れ、表面の圧力が飽和蒸気圧以下に低下すると、その部分に水蒸気が生じ、同時に水に含まれる気体が放出され表面に飽和水蒸気の空洞が形成される。このような現象をいい、空洞現象ともいう。

境界層
空気や水のように粘性の小さな流体では、粘性を無視した完全流体の理論がおおむね当てはまるが、物体の表面近くでは速度勾配が大きく、粘性は無視できな い。このような表面近くの薄い層のこと。層内の流れが層流あるいは乱流かにより、前者を層流境界層、後者を乱流境界層という。

共軸図法
ある量と、これに関係のあるいくつかの量との関係を図式的に表すもの。実用上有効で、水分資料の解析等に用いられる。

局所性集雨
大気が下部から暖められて上昇気流を生じ、それにより起こる降雨のこと。局地的であるとともに一時的で、雷雨がその例。

基準楕円体
地球の形に最も近似する楕円体のこと。種類としてベッセル、クラーク、GRS80などがあり、日本ではベッセル楕円体を使用している。

求心器
地上の測点と、平板上における図上の測点とを鉛直に合わせて平板測量を行うもの。

曲線設置法
予定建設地の位置を明示することを設置法といい、このうち道路のカーブなど曲線部を曲線設置法という。また方向の異なる2本の道路を結ぶ際には単曲線、あ るいはクロソイド曲線が用いられる。前者は半径が一定の円弧、後者は運転者がハンドルを一定の角度速で回した際に得られる軌跡。

距離測量
2点間の距離を求める測量をいう。

近赤外線
赤外線領域の電磁波のうち、波長の短い領域をいう。0.7〜1.5μm程度の波長領域を示すのが一般的。リモートセンシングにおける植生調査にとって重要な波長領域とされている。

木杭
小規模構造物の基礎や仮設工事、応急工事の補助的に使用される杭。

既製杭
工場で製作された杭の総称。木杭、RC杭、PC杭、PHC杭、鋼杭など。

基礎スラブ
建築基礎において、地業の直上にくる構造体のこと。フーチング、べた基礎のスラブなどがこれ。

脚付きケーソン工法
部分的に支持層まで達する側壁(杭)を施工して、上部荷重を支持させるケーソン工法のこと。

強制乾燥工法
高含水性の粘性土の含水比を強制的に低下させ、施工機械のトラフィカビリティーの確保、締固め効果の増大を図る工法のこと。

強制排水工法
地下水を揚水して低下を図る工法のこと。主として重力以外のエネルギーを用いるものをいう。

切梁
山留め工事の際、矢板を支えている腹起こしを支持する水平部材のこと。ばりとも呼ぶ。

近接施工
立地条件上、限られた土地を有効利用するために既設構造物に近接して実施する施工方法。

機械器具損料
機械および器具の使用料もしくは賃貸料の総称。

機械経費
施工に必要な機械の使用に要する経費。機械損料+運転経費+共通仮設費の一部(機械の組立て・解体・運搬等に要する費用)。

機械損料
機械の使用料もしくは賃貸料。

技術管理費
品質管理のための試験、出来形管理のための測量、工程管理のための資料の作成など、技術管理上必要な資料の作成に要する費用。

技術検定制度
施工技術者の質の確保・向上を図るために行う検定制度。建設業法で規定されている。

技術提案
発注者側の計画した施工法ではなく、請負人が工期・工費・安全性などの面でよりよい施工法を提案し、それに基づいて入札や工事を行うこと。

競争参加資格
各省庁が定める競争入札への参加者資格。

競争入札
>>一般競争入札

共通仮設
工事を完成させるために必要な仮の設備・作業。運搬費、仮設費、事業損失防止施設費、安全費、技術管理費など。

共通仕様書
各工事に共通して適用される仕様書。全工程にわたって材料、構造物などの品質性能や工事の進め方などが詳しく記載されている。

協定書
ジョイント・ベンチャーによる請負が、有効かつ適切に行われるために、構成員、代表者、出資割合、設立・解散時期、運営委員会、施行委員会、決算などを定め、作成された文書。

共同企業体
>>ジョイント・ベンチャー

供用日数
建設工事に使用する機械を、工事現場に拘束する日数。

金抜き
>>数量明細書

疑似矢線
>>ダミー

逆2乗則
点音源から発生する音エネルギーは、球面状に広がり、音の強さは音源からの距離の2乗に反比例することをいう。

QA[キュー・エー]
Quality Assurance の略。>>品質保証

QCDS[キュー・シー・ディー・エス]
>>施工管理の四要素

QC七つ道具[キュー・シー〜]
パレート図、特性要因図、ヒストグラム、チェックシート、散布図、管理図、層別の7つ。QCにおいて事象を客観的に整理し、法則性・規則性などを把握するために用いる。

90%レンジ
不規則で変動の大きい騒音や振動を累計度数曲線で表したとき、累計度数が5%と95%の幅をいう。

共鳴
振動系に一定の外力を加えた状態で振動数を変化させたとき、系の固有振動数の知覚で応答量が極大値となる現象。「共振」とも。

協力業者
>>専門工事業者

距離減衰
音が空気中を伝搬するとき、距離が長いほどエネルギーが低減する。振動の場合は地盤などの距離による減衰がある。

機械掘り
バックホーや各種ショベル系の掘削機械を使う掘削。手掘りに対していう。

基礎
構造物の荷重を地盤に伝えるため躯体下に設ける構造部分の総称。

技能工
鳶工、鍛冶工、大工、鉄筋工など特有の技術をもった作業員の総称。

ギムネ
木材に小さい穴をあける錐。長い軸の上端に丁字状に柄を差し込んで回転させる。現在はこれに代わり電気ドリルが普及。「ボルト錐」「南蛮錐」「もじぎり」とも。

キャスター
ローリングタワーや門扉の脚部に付いた移動用の車。

キャタピラー
>>クローラー

キャラメル
鉄筋コンクリートエ事で鉄筋の間隔、鉄筋のかぶり厚さを確保するためのスペーサーの一種。「さいころ」ともいう。

キュービクル
鋼板製の箱に収めた配電盤の総称。

キューレン
キューレットの通称。爆薬装てん穴の中を掃除するための耳かき状の器具。

橋台
>>アバット

強度率
労働災害の大きさの程度を表す指標。労働時間1,000時間当たりに何日の損失日数(休業日数)があったかを示し、強度率=(損失日数/延労働時間)×1,000で表す。

清砂
>>斎砂

切り取り
道路や宅地の造成または基礎の掘削で、山腹や傾斜面または地盤、のりなどを切り取ること。

切り投げ
自分で請け負った仕事を分割して、その一部をさらに下請に行わせること。

切り回し
工事施工に際し、支障になる道路や下水管などの地下埋設物を一時的に迂回させること。

キリン
重量物を持ち上げるのに使用する工具。ねじの回転を利用する簡単なジャッキ。「キリンジャッキ」「スクリュージャッキ」とも。

キリンジャッキ
>>キリン

キンク
ねじれたりよじれたりする状態。ワイヤーロープなどをこの状態で使用すると切れやすい。「いわし」とも。 金車 >>>滑車

キンネン
>>滑車

キンネンブロック
>>滑車

 

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