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ボイリング
地下水位の高い砂質地盤を掘削すると、根切り底で上向きの水の流れが生じる。上向きの水圧が、水中の土粒子の自重に等しくなると土粒子がかくはんされて湧出する現象のこと。

飽和土
土中の間隙が水で完全に満たされた状態の土のこと。

ホルンフェルス
砂岩、頁岩、粘板岩などが熱による変成作用を受けた、接触変成岩の一種。組織は再結晶し細粒緻密であり、片理の発達は見られない。

放射冷却
広義には大気放射による大気の冷却、地球放射による地表面の冷却のこと。ただし、地表面の冷却に伴う接地大気の気温の降下をいうこともある。

掘抜き井戸
さく泉ともいわれ、被圧地下水を採水する井戸において、水が自噴するものをいう。

放射率
黒体と呼ばれる電磁波の放射が最も大きな理想物体を基準とし、ある物体から放射されるエネルギーの割合。

補正処理
画像データを解析する以前に行う準備処理。前処理、事前処理ともいう。代表的なものに、放射量補正と幾何学的補正がある。

膨張圧破砕工法
岩石やコンクリート構造物を静的に破砕する方法。対象物に孔をうがち、膨張剤を充てんして膨張圧で破砕する。

補強土工法
杭よりも細長比が非常に大きく曲げ剛性が小さい材料を盛土や地山内に配置し、土圧軽減、斜面安定、支持力増加など土塊の安定化を図る方法のこと。

ボンド
建設業者の信用を裏付けるために、銀行や損害保険会社が建設業者の依頼に応じて発行する保証状。

棒状工程表
略して「棒工程表」「棒式工程表」ともいう。>>バーチャート

防振材
一般的には、弾性支持で用いられる各種ばねなどをいうが、板状ゴム、木質板,コルク、プラスチックなどの振動減衰材も含まれる。

ホイスト
モーターとワイヤー巻き取りドラムが一体となった小型のウインチ。

坊主
太い丸太を立てて数本のガイロープで支え、先端に滑車を取り付けて荷の吊り上げを行う簡易な揚重機。また地面に立てた状態の松丸太をいう。「ジンポール」とも。

方杖
梁、桁などの横架材が柱と接合する部分を補強するために、横架材から柱へ斜めに入れる部材。

補強
単一材料では耐力の限界があるが、他の材料を組み合わせ合体することにより耐力の増加をはかること。

補修
一般に市販されている補修材を用いて、損傷の発生を防止できる範囲をいう。

ポンプ車
コンクリートポンプ車の略称。コンクリートポンプ設備を搭載したトラック。

 

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