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マール
1.周囲に堆積物による顕著な丘の存在がなく、爆発的な噴火により生じた円形の火口のこと。地下水とマグマの接触により生じるものと考えられる。典型例としては、秋田県目潟火山があげられる。
2.泥炭岩のこと。粘土質成分と炭酸塩成分の混合した堆積物のことで、不純物や泥質を含んだ石灰岩。

マグニチュード
地震の規模を表す指標。記号Mで表される。Mが1違うと地震エネルギーが約30倍異なるといわれている。M7以上の地震は大地震とよばれ、関東大地震はM7.9。

真砂土
花崗岩が風化して砂状になったもの。

マグヌス効果
回転する物体に回転軸と直角方向から流れがあたる際、物体の上下で流速に差が生じる。ベルヌーイの定理より流速が速いと圧力が低くなるため、流速の遅い側 から速い側へ向かう揚力が物体に作用する。この現象のことをいう。野球のボールがカーブするのは、この現象のため。

摩擦損失
水路を水が流れるときに、水の粘性により水路壁との間に摩擦が起こり生じる損失水頭のこと。

摩擦抵抗
流れの中に働く抵抗のうち、流体のもつ粘性に起因する摩擦応力の合力として与えられるもの。

マニングの式
開水路の等流に対し成り立つ流速公式のこと。

マイクロ波
波長1m〜1cmの電磁波。これらの波長帯域は、レーダー周波数帯ともいう。マイクロ波を利用するセンサーをマイクロ波センサーと呼び、リモートセンシングに利用されている。

埋標
地上に、測点を堅固に標識すること。

枕胴木
管渠の基礎、据付け時の高さ調整、固定のために管渠の下に設ける横木材のこと。

摩擦杭
先端が良質な支持層に達していない杭であり、その周辺摩擦力で荷重を支持するもの。

増し杭
所定の数より余分に打つ杭のこと。障害物などで所定の位置に杭が打てない場合、または施工された杭の信頼性が低い場合に施工する。

マンドレル
バーチカルドレーンを打設するときのケーシングのこと。

マンメイドロック
基礎岩盤の弱層部の置換や、軟岩を基礎とする構造物の埋戻しなどのための人工固結材料。

前払い金保証
公共工事の発注者が請負業者に工事代金の一部を前払いする際、業者の倒産などによる損失を防ぐため、業者に保証契約書を提出させること、保証契約書は、請負業者と保証会社の間で交わされる。

埋設物
上下水道・ガス管・電気通信用ケーブルなど,路面下に埋設されるもの。「地下埋設物」「地下埋」とも。

マカダムローラー
前輪が1輪、後輪が2輪の鉄輪ローラーのこと。

巻き過ぎ防止装置
>>過巻き防止装置

撒き出し
盛土場所や土捨て場で、運んできた土をブルドーザーなどで層状に敷き広げること。

幕板
1.型枠の構成部分のうち、一直接コンクリートに接する板状の材料。
2.土工事において、掘削面の土が崩壊しないようにあてがう土留め用の板。

マスキングテープ
後ではがしやすい接着剤を塗ったテープ。汚れを防ぐための養生紙の貼付けや塗装における色の塗分けなどに用いる。

マノメーター
開放式圧力測定器。U字型ガラス管の中に水銀を用い、大気圧との差を測定する器具。

豆板
>>ジャンカ

丸セパ
丸形セパレーターの略。両端にねじの付いた丸鋼で、せき板相互の間隔を保つ役割をもつ。

まんぼ
作業量および分量が回数で数えられる場合に使うことば。員数、丸太の本数、杭打ち本数などを数えること。

 

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