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ポストクーリング
コンクリートの施工時、打ち込んだあとにコンクリートを冷却させる方法。

ホモゲル強度
注入材だけが硬化した固結物の強度。

本坑
工事目的の主体をなすトンネルのこと。

本巻コンクリート
側壁コンクリートを打設してからアーチコンクリートを打設する工法。逆の工程によるものを逆巻きという。

放水路
洪水吐、水門、堰などから放流される水を通すための水路、または原子力発電所などでタービンをまわした後の蒸気を水に戻すために必要な冷却水を放出するための設備。

本堤
洪水の氾濫を防ぐという堤防本来の目的のために、河道の両岸に連続して設けられる堤防。

放射線探傷
試験材や溶接箇所にX線などをあて、内部の欠陥を調べる試験方法。「放射線透過試験」「X線検査」とも。

放射線透過試験
>>放射線探傷

ボールシン
鋼材などを組むときに、仮に打ち込む鋼製のピン。「ボロシン」ともいう。

母材
切断や溶接の加工に使用される製品の本体となる材料。

ホッパー
コンクリート、掘削土砂などを一時仮受けし、所定量を下方へ出すために使用するじょうご形の装置。

保冷材
低温貯蔵タンクで、貯蔵物の温度の逸散を防ぐために設置されるもの。

ポロシン
>>ボールシン

本締め
セグメント、鉄骨などを組み立てる際、バランスや形状などを修正した後、所定の締付け力で締め直すこと。

防砂シート
係船岸や護岸の裏込め石の背面に設ける合成繊維の布またはマット状のもの。

防砂板
係船岸や護岸に隣接するケーソンなどをつなぎ、その背面に帯鉄板を介してアンカーでとめる合成樹脂、ゴムなどの薄い板状のもの。

防衝工
係船岸に取り付け、接岸の際に船体や孫船岸の損傷を防ぐ緩衝材のこと。

防食工
港湾施設の水中や大気中での金属の腐食を防止、減少させる対策。

防波堤
港外からの波浪を遮断、通過させ、その勢いを減少させる外郭施設のこと。

ポンツーン
浮桟橋の本体部分を構成する箱形浮体。

本均し
ケーソンやセルラーブロックの港湾構造物が直接接する基礎捨石の表面を、所定の高さにならすこと。

ポンプ浚渫船
船体から吊りおろした吸入口より、スラリー状の土砂を吸い込む方式の浚渫船。

ポンプ中継船
浚渫土砂を排送する目的地までの途中に設ける補助のポンプ浚渫船のこと。「ブースター」とも。

方杖橋
桁の下から斜め方向に支えるように圧縮材を配置して一体化した橋。

補剛材
部材を構成する鉄板の曲げ剛性を高めるために取り付けた小鋼材。「スチフナー」「リブ」とも。

ポストテンション方式
付着のない状態でPC鋼材をコンクリート部材に埋設し、コンクリートにプレストレスを導入する方法。

ボックス桁
>>箱桁

ポニートラス
上部において、主構どうしが横構などで連結されていない下路トラス橋。

ホロースラブ橋
>>中空床版橋

ポイント
保線でいうと、軌道が2つに分かれ始めるトングレールの先端。

ポイントガード
レールの摩耗が非常に早い分岐器部において、曲線分岐箇所に用いて列車走行の安全を図る。

ポイント用レール
特殊断面のレールのこと。

ホームドア
ホーム上で軌道とホームの間を仕切り、列車の扉に連動して開閉するドア。

保線
線路の摩耗・毅損・腐食、レール面の沈下変形などが生じていないか保守点検すること。

放射性同位元素
同位元素のうち放射線を放出して他の核種に変換するもの。ラジオアイソトープ(略称RI)、放射性同位体ともいう。

放射性廃棄物
放射能を有する廃棄物の総称。

放射線透過試験
透過した放射線の強さが金属中に空洞などの欠陥があると異なるという原理を利用して、これを写真フィルムや蛍光板に写して調べる方法。ラジオグラフィーとも呼ばれ、X線検査はその代表例。

ホイールトラッキング試験
アスファルト混合物の耐流動性を確認する室内試験。

舗装マネージメントシステム
新設時における舗装の計画、設計から補修に至るまでのすべてを包含して管理する考え方。

ホットジョイント
フィニッシャーが2台併走して混合物の敷きならしを行い、縦継目部を混合物の温度が高いうちに転圧して隣接部と一体になるようにするアスファルト舗装において設ける縦継目のこと。

ポットホール
アスファルト舗装の供用時に舗装表面にできる局部的な小穴。

ホワイトベース
コンポジット舗装工法で、表層、表層・基層のアスファルト舗装の直下に用いるセメント系の版。

保育工
山の斜面の植物が十分に育つように、間伐や追肥を行うこと。

崩壊型地滑り
初期における土塊の移動速度が速く、崩壊の形態に近い地滑り。

崩壊危険箇所
崩壊の発生が予測される傾斜地。

崩積土滑り
地滑りを起こす土塊が過去に変動を受けた岩片、または粘土で構成され、比較的緩斜面で発生する地滑り。

崩土の到達範囲
高さ・角度など現状の斜面形態から想定した、崩壊時における土砂の到達範囲。

匍行(ほこう)
斜面上の地盤が非常にゆっくりとした速度で移動すること。

ボードウォーク
散策の利便性を高めるため海岸線などに沿って設けられた板張りの遊歩道。

ボンド
建設業者の信用を裏付けるために、銀行や損害保険会社が建設業者の依頼に応じて発行する保証状。

棒状工程表
略して「棒工程表」「棒式工程表」ともいう。
>>バーチャート

防振材
一般的には、弾性支持で用いられる各種ばねなどをいうが、板状ゴム、木質板,コルク、プラスチックなどの振動減衰材も含まれる。

ホイスト
モーターとワイヤー巻き取りドラムが一体となった小型のウインチ。

坊主
太い丸太を立てて数本のガイロープで支え、先端に滑車を取り付けて荷の吊り上げを行う簡易な揚重機。また地面に立てた状態の松丸太をいう。「ジンポール」とも。

方杖
梁、桁などの横架材が柱と接合する部分を補強するために、横架材から柱へ斜めに入れる部材。

補強
単一材料では耐力の限界があるが、他の材料を組み合わせ合体することにより耐力の増加をはかること。

補修
一般に市販されている補修材を用いて、損傷の発生を防止できる範囲をいう。

掘り越し
>>余掘り

ポルト錐
>>ギムネ

ポンプ車
コンクリートポンプ車の略称。コンクリートポンプ設備を搭載したトラック。

 

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