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養生
打ち込んだコンクリートを外部の著しい温度条件や外力から保護すること。

用心鉄筋
簡便な設計計算では危険側に推定しそうな場合などに、工学的判断で配置する補助鉄筋。

溶接継手
鉄筋どうしを溶接することにより長手方向の一体性を確保すること。

呼び強度
レディミクストコンクリートのJIS分類上の呼称。

余吹き
トンネル掘削により発生する余掘りのうち、吹付けコンクリートで充てんする分。

余掘り
トンネルエ事において、設計巻厚を確保するため設計断面積より大きく掘ること。

余巻き
トンネル掘削により発生する余掘りのうち、覆工コンクリートで充てんする分。

横工
流水に対して直角、または直角に近い方向に設置する水制。

横堤
>>羽衣堤

余裕高
洪水時に生ずる一時的な水位の上昇による越流を防ぐよう計画高水位に加えられる堤防の高さ。

溶接入熱
アークなどにより溶接箇所に与えられる熱量。

溶接熱影響部
溶接に伴う熱のため、母材の金属組織や機械的性質が変化する範囲。

溶接ビード
溶着部分にできる帯状の盛り上がりのこと。単に「ビード」とも。

溶接歪み
溶接に伴う熱の影響により母材に生じる塑性変形。

溶着金属
溶接により溶接棒などの溶加材が溶融して母材上にできる金属。

横置型タンク
円筒横置型タンクの略。円筒形の側板と端部が半楕円から半球形で構成される密閉式タンク。

予熱
溶接において、急冷硬化による低温われなどのおそれのある場合、事前に母材を加熱すること。

余盛り
1.グルーブ、すみ肉溶接などにおいて、表面から余分に盛り上がった溶着金属。
2.埋戻し、盛土工、舗装工などで、沈下または収縮を考慮して余分に土などを盛ること。
3.場所打ち杭や連続壁でコンクリートを打設する際、スライムなどを考慮して所定の高さより余分に打設すること。

揚土船
運搬されてきた土砂を揚土機やポンプにより陸揚げする作業船。

揚錨船
起重機船、浚渫船などを海上に係留するためのアンカーを設置、移設、撤収する作業船。

養浜工
浸食作用を受けている海浜に砂を供給し造成するとともに、波と潮流を利用し改良を行うこと。

余砕
水底の岩盤、硬土盤の掘削において、泊地、航路を所定断面に仕上げる場合の、垂直方向の余裕掘削を含めた砕岩。

余水吐
ポンプにより水底土砂を水とともに吸上げ、排砂管を介して埋立地に排出する際の余水の流出口。

余幅
浚渫船での水底土砂の掘削において、航路、泊地を所定断面に仕上げる場合の、余裕の水平方向のもの。

横構(よここう)
複数の桁やトラス構造が地震荷重などの水平荷重に対し協同して抵抗するように配置し、水平に連結する部材。「横行(おうこう)」とも。

横方向鉄筋
部材軸に対して直角方向に配置される鉄筋。

洋上石油備蓄
海水中で石油を備蓄するシステムで、フローティング方式や着底方式などがある。

揚水式発電
夜間の余剰電カで汲み上げた水を、昼間の電力需要の高い時に利用して発電すること。

抑止工
斜面の安定を保つ方策において、杭工やアンカー工、シャフト工などで不足するせん断抵抗力を補う方法。

余水吐
ダムの上部、または上流で側方の地山部に設けられる、余剰水を流す放水路のこと。

余水路
水力発電所のヘッドタンクの余水吐から河川または放水路に、余水を流下させるために設ける水路。

溶存酸素
水中に溶解している酸素のこと。

横出し排水基準
水質汚濁防止法で定められた項目以外を、地方公共団体が条例で追加して定めた水質基準。

溶岩流
火口から噴出する溶岩が重力によって流下する状態。または溶岩が流出し冷却後固結した岩体。

抑制工
地表水や地下水など地滑りの誘因を除去、または地滑り斜面のバランスを回復して地滑りを未然に防止する方法。

横浸食
河川の流水で河岸が側面方向に削り取られること。

横波
無限媒体を伝搬する縦波の方向に対して直角の方向に進む波。「せん断波」、「S波」ともいう。

余裕時間
>>フロート

横取り
長尺物の移動、据付けなどに際し、運搬車などをすぐ横につけて積み降ろしを行うこと。

よっこ
資材などを移動すること。

余掘り
鉄筋組立てや型枠組立ての作業空間を確保するために、建築物の位置よりも大きく掘削すること。「掘り越し」とも。

 

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