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大矩
三角形の辺の比の性質3:4:5を利用して直角を出す道具。「大定規」「さんしご」とも。

オートクレーブ養生
高温高圧養生。高温高圧の釜の中にコンクリートを入れて促進養生すること。「高圧蒸気養生」とも。

温度応力
温度差によって生じる応力度。

横坑
長大トンネルの工区分割や、トンネル坑口からの施工が困難な場合に設ける作業坑。

大背(おおせ・おおぜ)
トンネル掘削断面の下部。

オーバーブレーク
>>バックブレーク

送り矢板
最終既設の支保工側から挿入し、掘削しながら矢板を順次送り込み掘削面の崩落を防ぐ工法。

押輪
ストラットと推進管の間に取り付け、偏心加圧や管端面の破損を防止する緩衝材。

Ω鋼板[オメガ〜]
函体間を可とう継手にした場合の継手構造の一部。Ω形で、ばねとしての機能をもつ鋼板。

親子シールド
駅部分の掘進時はシールド本体の両側に合体させて同時に掘り進み、その終了後、子供シールドのみで単線トンネルを掘る工法。

帯工
必要な河床高を維持し、河道を安定させる床固め工の一種。

表小段
中腹に設けられる3m以上の平場のうち、川表に設けられたもの。

表法
堤防の川表側ののり面。「外のり」とも。

表腹付け
>>腹付け

お灸
板上でおきゅう状に分布した各点を局部加熱することでひずみ除去を行う。「点加熱法」「点焼き法」とも。

遅れ破壊
静荷重を継続して受けた高い強度をもつ部材が、外見上ほとんど塑性変形をせずに突然破壊する現象。「静的疲れ破壊」「継続荷重破壊」ともいう。

汚泥濃縮タンク
下水処理において汚泥を濃縮して体積を減らし、後工程を効率化する役目をするタンク。

オイルフェンス
油の流出事故に対処するため、油濁の及ぶ海域を制限し、流出油の拡散防止の目的で利用。

大潮
新月や満月の1〜2日後に起こる、潮位の最も高くなる潮汐。

沖合人工島
解放性沿岸の沖合に、種々の施設が立地できる新しい開発空間を確保する目的で建設される人工島。

沖待ち
桟橋や岸壁、物揚場などの係留施設が使用中で、沖合いに船舶を待機させている状態。

押船
非自航船などの押航に使用される作業船。

汚濁拡散防止膜
布状の障外物を海中に設置し、濁りの拡散を防止するもの。

汚濁防止枠
狭い範囲内で汚濁発生源がある場合に、汚濁物質が拡散しないように締め切るもの。

汚泥浚渫船
海底の汚泥用浚渫船。

親潮
千島列島沿いから三陸沖に南下する寒流で、千島海流とも。

音響測深機
超音波が海底で反射することを利用し、海底までの水深を測るもの。

横構(おうこう)
>>横構(よここう)

横断勾配
橋軸直角方向断面での橋面の勾配。

応力腐食破壊
応力のある状態で腐食が進むと部材などが破壊する現象。

オーバーブリッジ
>>跨線橋、跨道橋

オープングレーチング
格子状の床材。溝蓋や耐風対策用床材、検査路床などに使用。「グレーチング床版」とも。

オープンスパンドレルアーチ橋
スパンドレル部分に柱を設けるなどして空間を設けたアーチ橋。

送り出し架設
架設地点付近で製作された橋体を架設地点に送り出して架設する方法。「引出し架設」とも。

押し出し工法
橋軸線上の橋台後方で橋体をブロックごとに製作しながら一体化し、順次押して構築する工法。

押抜き剪断
>>パンチングシアー

親柱
高欄の一部で、橋梁端部の橋幅両側に門柱のように立てられる柱。

オイルサンド
特に油を含有した多孔質砂岩。

オイルシェール
特に油母を多く含有した頁岩。乾留によって鉱油が得られる。

温排水
火力・原子力発電所や重化学工業の工場で、冷却水を使う過程で昇温して排出された水。

オキシデーションディッチ
活性汚泥法の一変法。水深1〜3mの無終端水路をタンクとし、エアレーション装置としてローターを使用。

汚水管渠
分流式下水道において、汚水を流下させる管。

汚水調整池
処理場へ流入してくる汚水をいったん貯留し、流量、水質を均一化するための施設。

汚水升
家庭などの敷地内に設け、家屋内の汚水を集めて下水管へ流下させるます。

オゾン処理
オゾンの有する酸化力により、有機物を酸化分解する処理。

汚泥
事業所、各種処理場、建設現場などから発生する泥状の物質の総称。

大型車交通量
大型車が対象の路線を1日1方向当たりに走行した台数。

オーバーレイ
わだち、ひびわれなどを起こした舗装の上に、加熱アスファルト混合物を舗設する修繕工法。

凹形地形
地形図の等高線が凹形を呈している沢状、または谷状の地形。

オープンダム
河川の水を流下させ、砂の流出を防ぐダムのこと。砂防ダムの一種。

汚泥処分
汚泥を濃縮・消化・脱水・乾燥・消却などの処理後、埋立、海洋投入などで最終処分すること。

汚泥処理施設
脱水施設、乾燥施設など、汚泥の減量や安定化のための中間処理施設。

帯状陥没
地すべりなどで地表面が帯状に落ち込むこと。山頂や山腹斜面に多く見られる。

温泉地滑り
温泉の作用で軟弱粘土化した地盤に生じる地滑りのこと。「火山性地滑り」とも。

屋上庭園
都市空間の美化として、ビルの屋上に造られる庭園の総称。最近はビル内外の気温緩和効果を意図して造る場合もある。

温泉権
ー定の源泉を独占する権利(源泉権)と、一定量の給湯を継続的に受ける権利(温泉利用権)がある。

温量指数
>>暖かさの指数

音圧レベル
音の単位のこと。空気の振動による圧力の時間的変化を聴覚により知覚するものが音で、圧力の変化分が音圧。

音速
音波が伝わる速度。

追い挺
重量物をコロを用いて移動する際、後方に棒を差し込みてこを利用して物を前進させること。

OJT[オー・ジェー・ティー]
on the job trainingの略。作業者・労働者に対し作業を通して、教育、指導、,訓練を施すこと。

オーライを取る
吊り荷の揺れや回転を防ぎ、目的位置に正確に下ろすため吊り荷に控えのロープなどを取り付けること。

拝む
直立しているべきものが傾いていること。

置場渡し
材料などを置場で受け渡しする条件の取引き。「倉渡し」「倉庫渡し」とも。

納まり
現場で取り付けられるさまざまな部材の組合せの具合。美観的にも機能的にもきちんと整っていることを「納まり力寸よい」という。

おしみ
重量物を移動するとき、反対側から一端を固定物に巻き付けて引っ張っておくロープ。「おしめ」ともいう。

おしめ
1.>>おしみ 
2.鉄筋やパィプの運搬・揚重に際して、その一部が抜け落ちないように下部から当てがうむしろ類のこと。


桁や梁に丸太を使うとき、中央部が上にそった状態にすること。凹凸に由来する俗語で、むくりと同義。

踊場
休息や転倒防止の目的で階段の途中に設けられる踏面の広い平坦な部分。

オペ
>>オペレーター

オペレーター
機械を操作・運転する作業員のこと。労働安全衛生法、同施行令に資格についての規定がある。「オペ」とも。


>>親ワイヤー

親方
徒弟制度時代の呼称の名残りの一つで、現在は職人の雇用主を意味する場合が多い。

親綱
1.安全帯をかけるために張るロープ。
2.>>親ワイヤー

親ワイヤー
クレーンなど揚重機のブームを吊っているワイヤー。「おや」「親綱」ともいう。また荷を吊るワイヤーを「子ワイヤー」という。

温度補償用ゲージ
電気抵抗線ひずみ計によって測定を行うとき、温度変化による影響を除去するためのゲージ。

温度補正
温度変化により影響を受けるさまざまな値を、標準温度の値に補正すること。

 

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