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軽量コンクリート
軽量骨材を用いたコンクリート。

ケーブルトンネル
電線や電話線を埋設するトンネル。また、地下発電所から出る送電ケーブル用のトンネル。

ゲル強度
注入材を砂に浸透させて硬化させた固結物や、注入材だけを硬化させた固結物の強度。

ゲルタイム
注入材が流動性を失い、粘性が急激に増加するまでの時間。

計画高水流量
河川における基準地点での基本高水をもとに河道、ダムなどの施設に配分した設計用の基本流量。

傾斜堤
自然勾配に近いのり面を被覆したもの。

継続荷重破壊
>>遅れ破壊

ゲージ
1.鋼材などの角度、寸法を測定する計器の総称。
2.「ストレインゲージ」の略。 3.ゲージライン間の距離。

原子炉容器
1.原子炉圧力容器。原子炉の炉心を収容し、気体や液体の一時冷却材を入れる容器。
2.原子炉格納容器。原子炉圧力容器および付属装置を収容する容器。

係船岸
係船施設のうち、直接船舶が接岸・係船する構造物の総称。

係船柱
船舶を係船岸に係留するためのもので、直柱、曲柱がある。

係船浮標
風、潮流、波などにより船舶が係船位置から流れるのを防ぐもの。

係留
船舶の移動や流れを防ぐため、係船岸、係船杭などに係留索で係船させること。

減圧病
潜水後、水面への上昇速度が早すぎる場合などに、窒素の排せつが間に合わず体内で気泡化して障害を引き起こす症状。「潜水病」とも。

舷側積込み式ポンプ浚渫船
浚渫した土砂を舷側積込み装置により直接土運船に積み込む船。「バージ積込み式ポンプ浚渫船」とも。

検綱
浚渫工事や捨石基礎の施工管理で、レッドを用いた深浅測量のときに使用する測深用の目盛付きの索。

径間
1.隣り合う橋台や橋脚の前面から前面までの距離。純径間。クリアスパン。 2.構造物の支点と支点の間の部分。 3.桁の支点間距離。有効径間。「支間」とも。

Kトラス[ケー〜]
旗材がK字形をしたトラス構造。

ケーブル式架設
架橋地点の両岸に建てた塔からケーブルを渡し、そのケーブルで橋桁を支持して架設する橋梁の架設工法。

ケーブルバンド
ケーブルの断面形状を保持するために外周に巻き付けるバンド。

罫書き
鋼材を加工、切断する際、表面に切断線やポルトの位置をペイントで記入すること。

桁下空間
橋梁の桁の下の空間。

桁橋
橋の主構造が桁で、荷重に対して曲げで抵抗するように設計されるもの。

ゲリュストワーゲン
>>移動吊り支保工

ゲルバー桁
連続桁の支間の途中にヒンジ構造を設けて静定構造とした桁構造。

弦材
トラス構造の上側と下側に位置する部材。

懸垂曲線
>>カテナリー

限定振動
>>発散振動

ゲージストラット
軌間が縮小し脱輪・脱線を防ぐための器材。クロッシング部に使用する、絶縁体付きの棒状のもの。

ゲージタイ
軌間の拡大を防ぐための器材。主にポイントの先端部に使用する。

ゲージブロック
PC枕木用の締結装置の一部で、レール底部と板ばねの間にあり、軌間の調節とレールの横圧を受ける役目を果たす。

計画洪水位
計画洪水流量の流水が、ダムの洪水吐を流下するものとしたときの、非越流部の直上流部における最高の水位。

軽水炉
普通の水(軽水)を減速材および冷却材として使用している原子炉。

ゲート
水路や構造物の開口部を通過する水の流れを制御するためにつくられた装置。一般に、水頭25m以上に設置されるゲートは高圧ゲートと呼ばれる。

限界動水勾配
粘着力のない土の内部粒子間圧が、上向きの浸透水によって0になるときの動水勾配。

原子燃料
天然ウラン、濃縮ウラン、プルトニウム、トリウムなど、核分裂連鎖反応を起こしてエネルギーを発生させるために、原子炉に入れて使用するもの。

原子力発電所
原子炉内で起きる核分裂反応の結果発生する熱によってつくられる蒸気で電力を生み出す施設。

原子炉
核分裂反応もしくは核融合反応を継続的に行い、熱エネルギーや放射線を利用する装置。

原子炉圧力容器
原子力発電所において、炉心を収納する鋼製の円筒形容器。

原子炉格納容器
原子炉圧力容器およびその周辺設備を収納するコンクリート製あるいは鋼製の密閉容器。略してPCV。

原子炉空洞
地下立地式原子力発電所において、原子炉を格納するための空洞。

原子炉建屋
原子炉とその周辺設備を設置した建物。通常、原子炉格納容器、内部コンクリート遮へい壁などから構成される。

減勢工
ダム下流部にダム建設前と同じ状態で河川を下流に流す構造物。ダム直下流部の基礎岩盤および側部地山の洗掘防止、洗掘土砂による下流河床上昇による災害防止のためにつくられる。

原石山
コンクリート骨材やフィルダム盛立材を採取する山。

原爆シェルター
原子爆弾による爆発およびその後の放射線被曝から逃れるための施設。

下水管渠
下水を移送する管。

下水道
下水を排除するために設けた排水施設、処理施設、ポンプ施設、その他の施設の総体。

下水道普及率
対象とする区域において、総人口に対する利用者人口の割合を百分率で表したもの。

結合塩素
アンモニアと塩素が結合した化合物。クロラミンのこと。

嫌気性下水処理
下水中の有機物を嫌気性条件下で微生物分解する処理法。

健康項目
公害対策基本法の環境基準のうち、人の健康に関わる被害を生ずるおそれがある物質として定められたもの。

K値[ケ〜]
平板載荷試験により求める地盤の支持力係数。

研掃
鋼床版舗装で、接着層の施工前に鋼床版上の錆や有害物を除去清掃する作業。

建築限界
車両の運転に支障のないよう軌道上に設けられた空間。

現場CBR[〜シー・ビー・アール]
現場試験で求める路床、路盤の支持力を表す指標。

計画河幅
計画高水位における河幅。計画高水量、水深、勾配により決定される。

計画許容流砂量
計画する基準点から下流側に対して害がなく、かつ必要な土砂として流送しなければならない土砂量。

計画縦断勾配
河川改修工事の際、基準となる河道勾配。

計画生産土砂量
山腹の崩壊で渓流に流出する土砂と河床に堆積している土砂のうち、2次浸食を受ける土砂量。

計画堆砂線
砂防ダムの構築によって、ダム上流の河底面に堆積する土砂の面を想定した線。

計画堆砂量
計画堆砂線に基づき算出した、砂防ダム上流側に堆積する土砂の量。

計画断面
計画高水量と平均流速から求めた河川の断面。

計画超過土砂量
計画基準点ごとに計画流出土砂量から計画許容流砂量を引いた値。

計画年平均流出土砂量
数年間の流出土砂量の累計をその年数で割った値。

計画流出土砂量
計画基準点に土石流、または掃流砂として流出する土砂量。

K値規制
大気汚染防止法で、硫黄酸化物の排出基準を規定するために、地域ごとに定めた数値。

限界掃流力
静止状態になる物質を流出開始させる限界のせん断力。

建設汚泥
掘削などから発生する汚泥。産業廃棄物になる。

建設廃材
建設現場から発生する廃材。産業廃棄物になる。

減容(化)
破砕、脱水、乾燥、焼却などにより廃棄物の容積を減少させること。

減量(化)
生物化学的分解、脱水、乾燥、焼却などにより廃棄物の重量、容積を減少させること。

景観アセスメント
開発が景観の特性、分布状況、構成要素などに与える影響について、事前に調査、予測、評価を行うこと。

形状寸法
>>植物規格

減歩
土地区画整理事業において、公共施設の整備、改善を図るための公共用地や事業費にあてる保留地として必要な土地を、施行区域内の地権者の所有地から公平に提供させることで減少する地積のこと。公共減歩と保留地減歩がある。

建蔽率
建築面積の敷地面積に対する割合。延べ建築面積の敷地面積に対する割合を容積率という。

経営事項審査
建設業法第27条第3項に基づき、公共性のある施設など国土交通省令で定められた建設工事の入札に参加しようとする業者を対象に、国土交通大臣または都道府県知事など許可行政庁が経営に関する客観的事項の審査を行うこと。「経審」とも。

検収
材料や物品が、発注数量、等級、規格、品質などに合致しているかを検査した上で納品すること。

KKD[ケー・ケー・ディー]
経験(Kei・ken)、勘(Kan)および度胸(Dokyo)の頭文字で作った俗称。建設現場などで科学的管理手法を用いず、従来の管理による経験と勘と度胸で物事を判断し行動していくこと。

下駄
重量物、坊主などの下端部に敷く木材。これを設置することや、下にものを置いて高さを調節することを「下駄をはかす」という。

結露
壁、天井、配管などの表面に空気中の水蒸気が水滴となってつくこと。

尻割り
請け負った仕事を完成せずに途中で投げ出してしまうこと。「しりを割る」「とんこ」「とんずら」とも。

けれん
解体後の型枠材や床・壁のコンクリート面に付いたモルタルかすなどを落とすこと。

検尺
1.材木の長さや断面寸法を物差しで測り材種、品質ごとに整理して記帳すること。「すんけん」とも。
2.リバース杭や連続地中壁の掘削が完了したとき、所定の深さまで掘れているかどうか確認すること。

剣スコ
土砂を掘削するときに用いる先のとがったスコップ。

健全度判定
構造物の耐久性、耐荷性、美観性、機能性など構造物の使用性能を総合的に評価する指標を用いて、構造物の劣化や損傷などによる使用性能の低下の度合いを判定すること。

玄翁
1.主として大工がのみをたたくために用いる道具。
2.石工が石材を割ったり加工する際に用いる槌。

 

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